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高血圧の治療で活用される利尿剤の働き

数ある生活習慣病の中には高血圧もありますが、これは心筋梗塞や脳卒中といった血管の病気にも深く関わっています。
医療機関ではその予防や治療を行う際、利尿剤を処方するケースも少なくありません。
利尿剤は飲むことで排尿を促し、体内の水分を減らす薬です。
尿を沢山出すだけで高血圧の改善につながるとは不思議な感じもしますが、これは血液量とも大きく関係しています。
血液は白血球や赤血球などからできていますが、特に多い成分は水分となっており、血管の中を流れる水の量が多ければ多いほど、血圧は高くなるのです。
そこで利尿剤を飲んで体内の水分量を減らしますと、血液中の水分も下がり、血圧が改善されるといった仕組みです。
そのため、排尿によっても高血圧の治療に取り組めるようになっています。
しかしながら、マグネシウムやカリウムなどの流出をはじめ、夏季では脱水状態にも留意しなければなりませんので、医師の指導に従って適切に服用するのが大切です。

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